『はじめよう! 要件定義』読書ノート

2016/07/22

はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで』を読んだので、学んだ点をまとめる。

要件とは

04 3つの要素の定め方
要件定義の三要素
  • UIを決める
  • 機能を決める
  • データを決める

要件定義の前に

06 企画を確認する

ソフトウェア作成のゴールを確認するための企画書を探す。
なければ作る。

企画書の構成
  1. プロジェクトの名称
  2. なぜ
    • 目的
  3. 何を
    • 作るもの
    • 作るものの説明
    • 利用者
    • 利用者が得られる便益
  4. どのように
    • 体制
    • 期限
07 全体像を描こう

全体像とは、「何を」の部分をビジュアルに表現したもの。

企画書:プロジェクトの紹介


全体像:ソフトウェアの紹介

ソフトウェア、(システム管理者や連携システムを含めた)利用者、利用者の行うことを書く。

08 大まかに区分けしよう

サブブロック図を作成する。
全体像に描かれているソフトウェアを分割する。

09 実装技術を決めよう

Web or ネイティブ、言語/フレームワーク/DB以外にも要件に深くかかわる部分がある。

  • ユーザアクションの検知方法(マウス, タッチ or 音声入力?)
  • 画面の遷移方法
  • 通信プロトコル、データフォーマット
10 実現したいことを整理整頓しよう

やりたいことを一覧にする。要求一覧。

11 利用者の行動シナリオを書こう。
行動シナリオから得られるもの。
  • ソフトウェアを利用するタイミング
  • ソフトウェアを利用する理由
  • ソフトウェアを利用することで達成できる仕事
行動シナリオの書き方

重要なのは、UIの出現場所。
誰が何をするためにソフトウェアを必要とするのかが明確になりさえすればいい。
要求一覧を吟味しながらシナリオを作る。

12 概念データモデルを作る。

行動シナリオを材料に名詞、動詞を抽出する。大雑把なものでOK。

要件定義のメイン

13 UIを考えよう
UIの構成要素
  • データ項目
  • 操作項目
  • レイアウト

各行動シナリオの仕事(ワークセット)単位で、「何をどうする」の形式でワイヤーフレーム、モックアップ等を作る。

  • 必要な項目の列挙
  • 動線
  • 操作と機能
16 要件定義の仕上げ
権限別のワークセット、行動シナリオ

権限ごとにワークセットを分けるのが基本。
要件を分けることと実装の共通化は別の話。

17 要件定義、その後に

他人に理解してもらえるように、要件定義成果物の一覧を作る。
全体から詳細へ、WhyからWhat、WhatからHowへ流れる一覧。

  1. 企画書
  2. 全体像
  3. 要求一覧
  4. 行動シナリオ一覧
  5. 行動シナリオ
  6. ワークセット一覧
  7. 概念データモデル
  8. モックアップ
  9. 画面遷移図
  10. 項目の説明
  11. 機能の入出力定義
  12. 機能の処理定義
  13. ERD

-読書ノート